練習で使ったデータは必ず保存するようにしましょう。
kibaco は、東京都立大学での学習をサポートするeラーニングシステムです。 授業資料の閲覧・ダウンロードや、テスト・課題提出などが行えます。 全学生対象の研修で利用されることもあります。
kibacoでは、利用を開始するためにログインし、利用を終了するためにログアウトします。
「Microsoft Edge」などのウェブブラウザと呼ばれる種類のアプリケーションを起動し、アドレスバーに https://kibaco.tmu.ac.jp/ と入力します。
情報処理教室等では、デスクトップに kibaco へのショートカット(「eラーニングシステムkibaco」アイコン)がありますので、そのアイコンをダブルクリックしても構いません。
「ログインはこちら」の[教員・学生] ボタンをクリックし、ログイン画面に移動して、ユーザIDおよびパスワードを入力し[ログイン]ボタンを押します。 kibacoにログインするためのユーザIDとパスワードは、教室パソコンの利用方法で説明されている「ユーザー名」と「パスワード」に同じです。
ログインに成功すると、マイページが表示されます。
ログインできない場合は下記サイトを参照してください。
FAQ: kibacoにログインできません https://www.comp.tmu.ac.jp/e-learning/faq/invalid-login.html
画面右上のアイコンをクリックします。
"ログアウト" リンクをクリックすると、ログアウトできます。
画面は大きく3つの要素に分けられます。
授業選択領域にあるマイページのタブをクリックするとマイページモードが、授業のタブをクリックすると授業モードが、それぞれ選択されます。 なお、マイページモードと授業モードでは機能選択領域に表示される機能が異なります。
ログインしているユーザ個人のためのモードです。 個人の設定や、参加しているすべての授業についての情報を確認できます。 このほか、自分しか見ることのできない資料をkibacoへアップロードすることができます。
授業のためのモードです。それぞれの授業に対する操作が行えます。
テスト/アンケート機能では、授業担当教員が作成したテスト/アンケートの回答を行えます。
テスト/アンケート一覧が表示されるので、回答したいテストあるいはアンケートのタイトルをクリックします。
[テストを開始] ボタンをクリックします。
問題に回答します。全ての問題が一画面で表示される場合、画面をスクロールして1問ずつ回答していきます。 テスト・アンケートによっては、[次] ボタンがある場合もあります。その場合は[次] ボタン押し、1問ずつ回答していきます。
問題に回答し終えたら、最後の問題の画面にある [提出] ボタンをクリックします。
提出確認画面へ移動するので、再度 [提出] ボタンをクリックします。
テストが提出されます。
途中で回答をやめて他の作業を行いたい場合は、[保存] または [終了] ボタンをクリックします。 後で回答し直すときに、保存した回答途中の内容から続けることができます。 ただし、最終的に [提出] ボタンをクリックしないと提出したことにならず、採点されません。
テスト/アンケート機能は、本科目で成績評価に使われる「確認テスト」でも利用します。 確認テストで戸惑わないよう、操作に慣れておいてください。
コースウェア機能では、授業で利用するコースウェア(標準教材)を閲覧できます。 "コースウェア" リンクは、コースウェアがkibaco上で提供されている授業でのみ表示されます。
メイン領域に表示されているコンテンツの右上には、下図のようなリセットボタンがあります。
リセットボタンをクリックすることで、それぞれの機能の最初の画面に戻ることができます。
なお、リセットボタンをクリックすると、その時にその機能で行っていた作業内容は初期化されます。 作業内容を保存したい場合は [保存] ボタンや [更新] ボタン等で作業内容を確定した後に、リセットボタンをクリックするようにしてください。
ブラウザの [戻る] ボタンは、kibaco の機能や作業内容により動作が異なります。 [戻る] ボタンは利用せず、できる限りリセットボタンを利用してください。
お知らせ機能では、授業担当教員が授業に関して掲載したお知らせを確認できます。
お知らせ一覧が表示されるので、確認したいお知らせの件名をクリックします。
お知らせの内容が表示されます。
下図の赤枠内のように、マイページにもお知らせが表示されます。ここには、参加しているすべての授業のすべてのお知らせが表示されます。
お知らせ機能画面と同様に、こちらでも件名をクリックするとお知らせの内容が表示されます。
資料配布機能では、授業担当教員がアップロードしたファイルをダウンロードできます。
マイページにも各授業と同様に資料機能があります。 マイページの資料機能では、提出物ではないファイルもkibacoへアップロードすることができます。 また、各授業タブの資料機能にアップロードされているファイルを、マイページの資料機能へコピーすることもできます。
なお、マイページの資料機能にアップロードされたファイルは、自分しか閲覧できません。
[アクション] をクリックします。
メニューが表示されるので、[ファイルをアップロード] をクリックします。
[アップロードするファイルをドロップするか、参照するためにここをクリックしてください。] ボタンをクリックします。また、アップロードしたいファイルを点線枠内にドロップすることでもアップロードが可能です。
ポップアップ画面が表示されるので、アップロードしたいファイルを選択します。
[開く] ボタンをクリックします。
[続ける] ボタンをクリックします。
ファイルがアップロードされます。
利用しているウェブブラウザによって、表示されるボタンやメニューの文言が異なる場合があります。
複数のファイルを一度にアップロードする場合は、"他のファイルを追加" リンクをクリックし、④~⑥を繰り返します。
"他の授業から資料をコピー" リンクをクリックします。
コピーしたい資料が保存されている授業の名前をクリックします。
コピーしたいファイルの [アクション] をクリックします。
メニューが表示されるので、[コピー] をクリックします。
コピー先のフォルダの[ペースト]をクリックします。
ファイルがマイページの資料機能へコピーされます。
課題機能では、授業担当教員が出題した課題に対するレポート提出を行えます。
提出したい課題のタイトルをクリックします。
提出文を入力します。 ファイルをアップロードする課題の場合は、[ファイルの選択] ボタンをクリックし、提出するファイルを選択します。
[提出] ボタンをクリックします。
提出確認のページに移ります。内容を確認し、[提出] ボタンをクリックします。
課題レポートが提出され、提出確認のメールが次講で説明する大学のメールアドレス宛に届きます。
提出期限内であれば、提出したファイルを差し替えることができます。
[出し直し] または [プレビュー] ボタンをクリックします。
[提出] ボタンをクリックします。
[続ける] ボタンをクリックします。
手順③にて [プレビュー] ボタンを、手順⑤にて [続ける] ボタンを押した場合、同名の添付ファイルを上書きして、プレビュー画面を表示します。
手順③にて [出し直し] ボタンを、手順④にて [続ける] ボタンを押した場合、同名の添付ファイルを上書きして課題レポートが提出され、提出確認のメールが大学のメールアドレス宛に届きます。
次回からは、教室にきたらパソコンにサインインして、kibacoにログインして、コースウェアの該当分を授業開始前に通読しておいてください。
情報処理教室のシステムについて、簡単に説明します。
1号館3階にある320室・330室・340室・350室の4つの教室をまとめて「情報処理教室」と呼びます。 この教室は、情報リテラシーなどの授業で利用されるほか、授業が行われていない時間帯には自習のために開放されていて、自由に利用することができます。 また、授業などで情報処理教室が利用できない場合に、自習をするための教室として情報処理施設1階に情報処理自習室(115室)があります。 さらに、パソコンを持ち込んで自習することができる1号館3階の306室や、グループ・チームでの会議・勉強会等の利用を目的とした305室があります。この2つの教室は「TALL教室」と呼ばれます。 そのほか、ノートパソコンの貸し出しも行っています。
320室は Mac 教室となっていて、Mac 環境を利用可能です。 なお、パソコンを Windows 環境で起動し直すことで、Windows 環境を利用することもできます。
330室・340室・350室、および115室・貸出ノートパソコンは Windows 環境となっています。
これらのパソコンごとの違いやインストールされているアプリケーションソフトウェア(応用ソフトウェア、アプリ)など、教室ごとの環境の違いについては以下を参考にしてください。
情報処理教室では、同じ教室の別のパソコンでも、別の教室のパソコンでも、同じ作業をすることができます。 たとえば、Windows 環境で作成してマイドキュメントに保存したデータを Mac 環境で編集すること、あるいはその逆の操作をすることができます。
自習のために開放されている教室はいつも同じとは限りません。しかし、どの教室でも同じ作業ができることを知っておいてください。
パーティションで区切られた2つのエリアからなる自習室です。
パーティションの手前のエリアはいつでも開放されていて利用できます。 パーティションの奥のエリアでは、パソコン技術等の授業が実施されます。 また、授業時間以外は軽飲食可能な自習室として開放されていて利用できます。 プレミアム・カレッジ生優先利用となる時間帯も設定されていますので、詳しくは掲示を確認してください。
1号館305・306室(TALL教室)はパソコンを用いた自主学習、グループワークやディスカッションができる教室です。
自習室として、課題制作やグループワークに利用できます。 開放立会相談員(チューター)が常駐しています。 パソコンを使用して学習することもできます。なお、この部屋で貸し出すパソコンは305・306室でのみ使用可能です。
授業教室として、グループワーク、ディベート、発表等に利用できます。 また、授業外で学生の自主ゼミや発表にも利用できます。
30分単位で3時間までの予約制で、3人以上から予約可能です。 予約は306室のチューターに申請し、利用日の2週間前から利用直前までとなります。 利用可能時間は平日 8:50~19:30 です。
キャンパスの教室や共有スペースに設置されている無線アクセスポイントを通じて、大学のコンピュータネットワークやインターネットに接続することができます。 個人所有の機器を接続してインターネットを利用することもできますが、ウィルス対策を実施する必要があります。
後述の利用者メニューに無線LAN接続のためのネットワーク名(SSID)や暗号化キーが記載されています。 この情報を用いてパソコンやスマートフォンで無線LANが利用できるよう設定します。設定方法については機器のマニュアル等を参照してください。
接続に成功すると、ウェブブラウザに認証画面が表示されます。 教室パソコンの利用方法で説明されている「ユーザー名」と「パスワード」を入力して接続します。 100分後に切断されますので、継続して利用する場合は再度認証してください。
メールアドレスをはじめとした利用者情報や前述の無線LAN接続のための情報などは、「TMUNER」の画面左側にある「利用者メニュー」にログインして確認します。 そのほか、教育研究用情報システムのパスワード変更も利用者メニューで行います。
TMUNER にアクセスして、画面左の "利用者メニュー ログイン" リンクをクリックします。
画面中央の "利用者メニューログインはこちら" リンクをクリックします。
UserIDとパスワードを入力して [ログイン] ボタンをクリックします。 利用者メニューにログインするためのUserIDとパスワードは、教室パソコンの利用方法で説明されている「ユーザー名」と「パスワード」に同じです。
画面に利用者情報が表示されます。なお、無線LAN接続のための情報は画面右側の「無線LAN」タブをクリックして確認します。また、パスワードの変更は、画面左側メニューの "パスワード変更" リンクをクリックして画面の指示に従います。
それでは、実際にファイルやフォルダの操作を行っていきましょう。
ファイルはアプリケーションなどで作業を行ったとき、その結果を保存しておくためのものです。 そのため、アプリケーションで操作をした後に保存の操作を行うことで作成することができます。 保存の方法は多くのアプリケーションで共通ですので、覚えておきましょう。
なお、 ¥
/
?
:
\*
"
\>
\<
|
は禁止文字になっているのでファイル名に使用することはできません。
この他にも、.
や(半角スペース)をファイル名の先頭にするのも禁じられています。(既に先頭に
.
のあるファイル名を、.
のないファイル名に変更することは可能です。)
また、.
以降の拡張子を指定されたもの以外に変更すると、ファイルが開けなくなることがあります。
ここでは、メモ帳を使ってテキストファイルを作成し、適当な名前でマイドキュメントに保存してみましょう。メモ帳は[スタート]ボタン - [すべてのプログラム] - [アクセサリ] - [メモ帳]をクリックすることで起動できます。
ファイルのアイコンをダブルクリックで開くと、そのファイル名につけられた拡張子に応じてアプリケーションが開かれます。
ここでは、先程作成したテキストファイルを開く場合を説明します。
先程のテキストファイルは、".txt"という拡張子がつけられているため、Windowsではメモ帳が起動します。他のアプリケーションで開く場合は、次のような手順で開くことができます。
この方法によって、".txt"の拡張子がつけられたテキストファイルを、メモ帳以外のアプリケーションで開いてみましょう。メモ帳以外でテキストファイルを開くことができるアプリケーションには、秀丸などがあります。
実際にフォルダを作成してみましょう。ここではマイドキュメントに"infolit"というフォルダを作ってみます。
ファイルを別のフォルダに移動あるいはコピーする操作について説明します。
ここでは,infolit
にある practice.txt
を サブフォルダ reports
に移動させます。
practice.txt
を選択し、右クリックメニューを表示するreports
をダブルクリックするこのほか、マウスでドラッグすることで移動する方法もあります。
infolit
フォルダ、もう一方では reports
フォルダを表示するpractice.txt
を選択し、左ボタンを押しながらドラッグしてもう一方のウィンドウにもっていくこの場合、上の[切り取り]操作で移動したときと同じ状態になります。
フォルダを開かずに reports
フォルダにドラッグ&ドロップしても同じ操作となります。
ファイルの削除も、基本的にはファイルの移動やコピーと同じ操作で行います。 削除したファイルは"ごみ箱"で一時的に保管されます。削除の方法は何種類かあります。
ごみ箱に入ったファイルは、このままではまだ完全に削除されてはいません。完全に削除したい場合は、マウスをごみ箱にポイントして右クリックメニューから [ごみ箱を空にする] を選択します。ごみ箱に入っているファイルは元に戻せますが、完全に削除してしまったファイルは元に戻せないので注意してください。
なお、Windowsの仕様では、ハードディスク以外の場所(USBメモリなど)から消去したファイルはゴミ箱に入らず完全削除されてしまいます。
デスクトップ上に、マイドキュメント(Hドライブ)へのショートカットがあります。ここは皆さんが自分で作ったデータを保存するための場所です。
これをダブルクリックするとマイドキュメントを開くことができます。
情報処理教室では、マイドキュメントはエクスプローラー内の PC
からも見ることができるようになっています。
[PC]-[H:¥]と開いた中身はマイドキュメントの中身と同じになっているはずです。
ファイルやフォルダの名前には、できるだけ日本語名を使わないようにしましょう。学内にはWindowsだけでなく、MacやUNIXといったさまざまなOSが混在しています。OSごとに文字コードが異なる場合があり、場合によっては文字化けを引き起こす原因となります。
Windowsの仕様では、ハードディスク以外の場所(USBメモリなど)から消去したファイルはゴミ箱に入らず完全削除されてしまいます。 これらの場所からファイルを消去するためごみ箱にドラッグすると、消去の確認ダイアログが表示されます。 ここで[OK]を選択すると、ファイルはゴミ箱に入らずそのまま完全消去されてしまいます。誤って重要なファイルを削除しないように注意してください。
情報処理教室の端末では、デスクトップに保存したデータはログオフ時に削除される仕組みとなっています。自分で作成したデータは必ずマイドキュメントに保存する習慣を身に付けましょう。
Hドライブ(マイドキュメント)に保存したファイルは、教育研究用情報システムのコンピュータであればどこでも閲覧できます。
自宅のコンピュータや、私物のノートパソコン等では、Hドライブは利用できません。
大学と自宅で相互にファイルを持ち運ぶ方法として、以下の2通りがあります。
アップロード先のフォルダにある「アクション」をクリックします。
「ファイルをアップロード」をクリックします。
「アップロードするファイルをドロップするか、参照するためにここをクリックしてください。」をクリックします。
アップロードするファイルを選択します。
[開く] をクリックします。
アップロードするファイルが表示されたら、「続ける」をクリックします。
ファイルがアップロードされます。
差し替えの際には、一度アップロードしたファイルを削除し、ファイルをアップロードし直してください。
「削除」をクリックします。
「削除」をクリックします。