練習で使ったデータは必ず保存するようにしましょう。
学術情報とは、「研究活動の中で生み出される情報」を指します。より詳細な定義は、以下の通りです。
"学術研究の成果として生み出された情報およびそれがさらに編集、圧縮、加工されて生成された情報。観測、測定、計算データや記録、学術文献(学術論文、報告書、学術図書や書誌、索引誌、抄録誌など)、それに個人的なコミュニケーションが含まれる。(以下略)"
日本図書館情報学会用語辞典編集委員会『図書館情報学用語辞典第4版』丸善出版, 2013. p.32
イメージしやすいものとしては、辞典、図書、雑誌、論文などが挙げられます。 今回はこれらの中から、図書と論文を取り上げ、実習を通して検索の方法を学んでいきましょう。
この実習は以下のスライドに沿って進めます。図書館概要については、授業中に配布する「本館のしおり」も併せて確認してください。
今回の実習では扱いませんが、探している図書が本学の図書館にない場合は、全国の大学図書館の蔵書を検索できる「CiNii Books」や、国立国会図書館の蔵書を検索できる「NDL-OPAC」などを利用できます。
また、本学の図書館にあるコンピュータから利用できるサービスのひとつに、朝日新聞の全文検索などがあります。 詳しい使い方は、図書館刊行物の『学術情報をオンラインで利用しよう』を参照してください。 冊子を図書館で入手できるほか、以下のリンクからPDF版を閲覧できます。
このほか、入手が困難な各種資料や著作権の切れた小説などを検索・閲覧できるサービスもあります。
本授業の第1講~第4講で学習した内容について、理解度を確認するためのテスト(以降、「確認テスト」と記します)を実施します。 確認テストは、授業担当教員が開示日時を設定するため、開示日時以前には何も表示されません。 また、期日以降は受講できませんので、授業担当教員の指示に従ってください。