練習で使ったデータは必ず保存するようにしましょう。
第1講:ガイダンス,タイピングの「文書の作成」「文書の保存」の手順に沿って、「タイピング練習3」という名前のファイルを作成しましょう。 このファイルを使って以下の問題1〜4を入力してください。 これらの問題はそれぞれ350字前後ですが、10分を目安に入力してください(担当教員によって異なります)。
各例文ごとに別のファイルに保存しましょう。 なお、例文を入力しただけでは、他の人のファイルと区別がつきません。 例文を入力する前に、自分の学修番号と氏名を入力しておきましょう。
以下の図がセル、行、列の概念を表しています。 それぞれ特定のセル、行、列を選択した状態になっています。 それぞれの選択の仕方は実習で学びます。
この表は、 3 個の行と 4 個の列からできています。 このような表は 3 × 4 表と呼ばれます。 この他にも 5 個の行と 2 個の列からできている表は 5 × 2 表、m個の行とn個の列からできている表をm × n 表と呼びます。
このように左上のマーカーにカーソルを近づけると、カーソルの形状が変わります。 その状態でクリックすると、表全体を選択することができます。 また、ドラッグアンドドロップすると、移動させることもできます。
以下のような表を作り込み、"◇"で始まる箇条書き部分の前に入れましょう。
以下の手順で作成していきます。
10行目"◇主催:東京都立大学"の直前に表を挿入します。 空の行を作ってください。 直前の行の最後の位置("~学んでいきます。"の後)で改行します。 また新しくできた行は前の行の左、右インデントの設定を継承しているので、[ホーム] リボン - [段落] の詳細のパネルから通常の設定に戻します。
今回作る表は列ごとに行の数が違うという表です。 作り方は数パターンありますが、今回は5 × 4表から作成します。 なお、以降の操作では表の中のセルを( 4 行目, 4列目)=(4,4)というように座標で表現していきます。
5 × 4 の表が作成されました。
以上の操作によって空の表をつくることができました。
まず、加工する必要のないセルに文字を入れていきます。 以下のように仕上げてください。 3 列目("テーマ"の列)のセルはそれぞれ 1 行目に改行を入れ、 2 行目のインデントを1文字下げました。
1 列目("回"の列)の 2 - 5 行目を縦分割します。
該当となるセル(2,1)から(5,1)までを選択します。 セルの左上端にカーソルを移動させると、カーソルが黒矢印に変わるので、その状態で左クリックするとセルを選択することができます。
[レイアウト]リボン - をクリックします。
列数を2
、行数を4
と入力 - [OK]をクリックします。
セルを分割することができました。
分割によって作成された新 1 列目の 2 - 3 行と 4 - 5 行及び、最終列の 2 - 5 行を 1 セルとして結合します。
まず、新 1 列目の 2 - 3 行を結合します。
同様に新 1 列目の 4 - 5 行及び、最終列の 2 - 5 行を結合してください。
加工したセルにそれぞれ文字を入力します。
"初級編"、"中級編"の文字を縦書きにします。通常の文章と同じように選択 - [レイアウト]リボン - をクリックします。
縦の罫線にカーソルをあわせると、カーソルの形が変わるので、その状態でドラッグすると幅を変えることができます。
設定をするセルを選択 - [レイアウト]リボン - "配置"パネルから適当な配置を選びます。
以下のようにします。
最後に表全体を中央揃えにします。 表全体を選択 - [ホーム]リボン - "段落"タブから中央揃えを選択することで、文章と同じように設定できます。
完成版はこのようになります。